比較的お手軽な価格で、ファンレスの小型スイッチでもSFP+を装備できる製品が増えてきました。その中でも特に安価な製品をいくつか購入して弊社の10G BiDiトランシーバーが正常に動作することを確認しました。30m以上10Gbpsを引き回すときはUTPよりもMMF LC-DUPよりもSMF一心が一番コストが安いと思います。

WiFiのアクセスポイントも2.5Gbpsで接続する製品が増えていますので。小規模なオフィスでも10Gbpsでスイッチ間を接続し、2.5GbpsでWiFiアクセスポイントで接続するのが一般的になるでしょう。

DDMの値の確認

そもそも何も管理機能を有しない「un managed」タイプでは光トランシーバーの状態を確認するのはlink状況を示すLEDだけになります。

管理画面を有する製品はlinkのup/downの確認はできますが。光の送信受信レベル及びトランシーバーのベンダー名、PN,シリアルの所得はできませんでした。

配線コスト比較

  10G-T 10G BiDi
cable
Cat6A 50m 18,150円
(ELECOM)
SMF LC 50m 1,699円(10Gtek)
optics  
WST-SFP+BX1-UI/DI
5,800円(外税)x2
total 18,150円 14,460円

 

負荷試験

VeEXのトランシーバーテスターで、10GbpsのRFC2544試験を行いました。

  • WST-SFP+BX1-UD/UI + 10dB ATT付きSMF LC-LC
  • WS-S28-AOC

試験機種一覧

vendor 機種 ポート構成 管理機能 comment
XikeStor SKS3200-8E2X 8x2.5G-T +2xSFP+ WEB  
  HG0403XG-P 4xPoE 2.5G-T + 2xSFP+ 無し  
IO DATA BSH-QG08 8x2.5G-T + SFP+ 無し  
NETGEAR GS110TP-300AJS 1x1G-T + 2xSFP WEB/Cloud 1Gbps動作

 

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