• トランシーバー側の清掃も必要
    端面が奥に引っ込んでいるため、手脂など汚れがつく可能性は低い。しかし、空気中の埃が静電気によって吸着することはあり基本的にはコネクター側と同等の清掃が必要。より大きなゴミが入り込むこともある。出来れば清掃用具を差し込む前にエアダスター等でゴミを吹き飛ばすのが望ましい。
  • 磨きすぎが心配
    クリーニング用の素材であれば、ファイバー端面を傷つける可能性は極めて低い。DC等で使用されるファイバーの寿命期間に於いて作業される回数を想定すると心配することは無い。実験もしくは評価用であればその回数は増えるがそれも心配する回数には達しない。
  • 汚れが取れない場合
    湿式の方が清掃能力は強い。それでも改善しない場合は再研磨が必要
  • 悪化する可能性
    適切な作業を行わなかった場合は悪化する可能性はゼロではない、実務的には作業後の挿抜が不適切でロックされていない例が多い。
  • トランシーバー側の清掃は駄目
    トランシーバー側は様々な実装があるために、原則はそれに応じた清掃方法が必要。しかし、2022年現在では100Gの製品の多くはMUX/DEMUXがトランシーバーに内蔵されておりその端面がコネクターに対して接する構造になっている。つまりケーブル側の端面清掃と同じで問題ない。
  • APCの清掃
    斜めに接するAPC、清掃方法もPC/UPCとは異なり斜めになっている方向に合わせた作業が必要です。MPOの場合はキーがありますので、それに沿って作業すれば表裏を間違えることはありません。LCコネクターは注意が必要で、機械的にはどの方向でも作業できてしまいます。
  • 汚れの原因
    一番多いのは人間の油、端面を触ってしまい手の油が付いてしまう。次は埃、空気中の放置しておくと静電気の力で埃を吸着してしまう。
  • レーザーで燃えるんですか?
    長距離用のトランシーバーであってもそれほど大きな熱を発生させる力はありません。しかし、コネクタの接触面は熱の伝導性が極度に悪いので埃などに吸収されたエネルギーによって極めて局所的に熱が上がることがあります。上がった熱によって端面が侵食されたり埃が変質して清掃しても取れなくなることはあるようです。
  • 最研磨が必要な場合
    端面を何かしらの金属で擦ってしまい傷をつけてしまう例が多い。芯材はそこそこの硬度があるのでそう簡単には傷はつかない。
  • コネクタ部の障害
    端面の清掃も重要だがコネクタとケーブルの接合部のトラブルも多い。ファイバーのトラブルの半分以上はコネクターの基部に発生すると言う話もある。端面の清掃と同時に、コネクターへのファイバーの接続状態を確認し、かつコネクタ基部に力がかからない取り回しをするのが大事。
  • 受信している光のレベルは十分なのだが清掃による変化は期待できるか
    接合面の間隙や埃による影響は減衰だけではありません。反射が大きくなる場合があり、受信光のレベルが十分であるにもかかわらずBERが確保できない症状になります。清掃により反射が低減すれば正常な通信になります。

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