よくある誤解は、ESSIDが沢山見えるとwifiが混んでいると判断する事。もちろん、ESSIDが少ない方が好ましいが、wifiで使える帯域は電波を送信できる時間積なので時間あたりにどれだけ電波が出ているかを見ないと判断できない。見えるESSIDが少なくても、激しく通信し電波を送信する時間が確保できなければ帯域は少ないし、ESSIDが多くても実際にはほとんど通信しない状態であれば帯域は確保できる。
その状況を見るにはちょっと特殊な機器が必要。
(from Metageek)
下段の横軸が周波数で縦方向が時間、時間の経過と共に表示が変わっていくwaterwall(滝)表示でみると良くわかりますが。縦方法、つまり時間軸での密度が実際にその周波数で使える帯域です。ESSIDが沢山見えても、強い信号が見えてもそれらが占有している送信時間が短ければ何も問題ありません。
アンテナの近さ
電波の強さはあまり関係ない。どんなに弱くても聞こえてしまえば影響を受ける。電波が聞こえる間は電波を送信しないから。なのでどうしても帯域を確保したい時は受信感度を下げる。アンテナを何かで覆うなど電波の処理能力を落とした方が効果があります。
ESSIDが沢山みえる。接続処理に時間がかかる。
wifiの帯域は占有時間できまる。
コメント欄を読み込み中