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ShowNet構築の現場に来ております。ネットワークの構成はInterop tokyo本番までのお楽しみですので触れることはできませんが、ケーブルに絡む話を一つ。

ShowNet構築に必要な機器は、出展社がコントリビューションと言う形で持寄ります。多様なベンダーの最新型の機器が一堂に会するのは年に一度のこの場だけでしょう。しかし、ShowNetは単なる展示ではありません。集まった機器を生かしてこれからのネットワークの方向性を示すために実際に稼働するシステムに構築しなければならないのです。そのためには、機器間を接続するための膨大なケーブルが必要になります。

ケーブルもその多くを出展社からのコントリビューションによって支えられており、複数年に渡って利用しています。但し、過去の撤収時の混乱もあり扱いが悪く調子が悪い物も出て来ます。

テスターで不良と判断されたMPOケーブルにファンアウトケーブルを接続して、一芯づつ可視光で調べてみました。光が来ないわけではありませんがどうも、1、2番がかなり減衰が強いようです。最近のケーブルは外皮が良くできておりケーブルの途中で障害になることは少なくなりました。今回の不良もどうもコネクターハウジングの中の問題の様です。他にも2本不良診断されたケーブルがあるのですが、1番と12番と何も端の芯の減衰が大きくなっています。推察ですが、ケーブルを強く引いたためにファイバーの固定がずれて斜めになったのではないでしょうか。MPOコネクターはロック機構があり抜くときはその部分を持つ必要があるのですが徹底されて居なかった様です。

こうなると、残念ながら現場では対応できません。貴重な光ファイバーですが不良品箱入りです。MPO付きケーブルはLCもしくはSCに比べて乱暴に扱われて不良になる確率が高い様に思います。くれぐれも、光コネクターの扱いは丁重にお願いします。

 

 


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