400Gでのマルチモードは、当初は802.3bs SR16(28G baud NRZ x 16)がIEEEで検討されていましたが。MSAでSR8が提案さえ製品の実装もSR8が先行。802.3cmでSR8とSR4.2が策定されSR16は幻の仕様となりました。SR8は8 laneで受け取ったものをそのまま光化するだけなのでトランシーバーのつくりとしては単純なのですが送受で16芯のファイバーと接続に使用するコネクターとして16芯もしくは24芯のコネクタを必要とします。つまり100G SR4で使用していたファイバーは使用できないのです。

なんとか100G SR4のファイバーで400Gを実現する方法として100G SRBDで使用されているBiDiによる実装を使い400G SR4.2が仕様化されましたが、そもそも100G SRBDが特殊な実装であるためこれもなかなかトランシー屋としては作りにくい。コスト的にも400G DR4と同じくらいかかるのではないかと思われます。

そこで登場したのが100mの伝送をあきらめて30mまでとした100G SRと400G SR4です。geraboxによりlaneあたり100Gbpsとし56G baud PAM4で変調します。当然必要となる帯域は広くOM3のファイバーを使用して30mが想定伝送距離となっています。OM4なら50mまでいけるかどうか。

VCSELのarrayを使うと8波より4波に減ってもあまりコスト低減にはならずgearboxの分だけSR8より高くなる気がします。そうすると、SR8をベースとしたケーブル一体型のAOCとの競合になるでしょう。

IEEE 802.3 “100 Gb/s Wavelength Short Reach PHYs Study Group.” 

IEEE 802.3bd 100 Gb/s, 200 Gb/s, and 400 Gb/s Short Reach Fiber Task Force

 


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