障害の最初の所見は。スイッチ経由で接続した端末同士の疎通性が無い。スイッチでVLANなどが設定されていないかチェックして欲しいとのことでした。

その場にはシリアルポートを備えたPCもUSBシリアル変換も無いと言う事なので、note PCとUSBシリアルを担いでいきました。シリアルでコンソールに入って状態を確認すると。

  • 1:linkはupしている
  • 2:パケットカウンターも僅かだがカウントしている
  • 3:VLAN設定はされていない

そこで、デフォルトVLANの1にIPアドレスを設定してスイッチから端末にpingをしました。

  • 4:pingに応答なし
  • 5:arpテーブルも生成されない

端末側からpingをお願いしました

  • 6:そもそもpingできないエラーになる
  • 7:設定したはずのネットワークインターフェースが見えない

原因は、端末に刺したトランシーバーがドライバーソフトウェアが対応していないタイプで、その結果ネットネットワークインターフェースの初期化に失敗し、OSから見ると該当インターフェースが消えてしまう事でした。

その端末は、他のトランシーバーを刺しての稼動実績があり。ドライバーに不具合が合っても電気的には正常に動作しているためにリンクは正常にアップしていたために障害が判り難くなっていたのです。

対処としては、ドライバーが対応しているトランシーバーに変更して無事に疎通性が確保できました。

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お勧めとしては、L2フラットでスイッチに何も付加機能を要求しない場合であってもスイッチにIPアドレスを設定しておくことです。何か障害があった時にpingのターゲットとしても使用できますし、パスワードを設定しておけばUSBシリアル変換が無くともtelnet/sshでスイッチに入って状態を確認することができます。


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