シングルモードの世界では当たり前の波長多重技術をマルチモードファイバーに持ち込んだSWDM(Shortwave WDM) を採用した100GBASE-SWDM4が2017年3月にMSAとしての仕様が公開されています。

MMF type range
OM3 75m
OM4 100m
OM5 150m

従来のマルチモードで使われている850nmに加え、880,910,940nmの計4波長を使い多重する方式です。SR4の様に多芯ファイバーを必要とせず、10G SRで使用した2芯 LCコネクターのファイバーがそのまま使えるのが利点です。

ただ、トランシーバーのコストとしては波長多重の部分は普及した技術ではないためSR4に対して大幅に上昇すると思われます。

Lumentum, Finisarが既に製品のアナウンスをしていあすがWave Splitterとしては未定です。

距離をOM4で 300mまで延長したeSWDM4も登場しています。(2017 Sep ECOC)

OM5

ファイバーベンダーはこれに合わせて、波長帯域を拡大したWBMMF(Wide Band MMF)としてOM5規格の製品をアピールしています。確かに従来のOM3、OM4では850nm以外の波長の特性は規定しておらず、SWDM4を使うならばOM5ケーブルが推奨されます。しかし、MSAの規格文章でもOM3,OM4での評価作業はなされており必ずしもOM5でなければいけない事はありません。

Links

http://www.swdm.org/

 


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